債務整理Debt consolidation
債務整理のご相談
債務整理とは
債務整理というのは、借金が思いのほか膨らんでしまった方が、返済不能になってしまった場合の救済方法という理解が一般的です。
特によく知られている「自己破産」という言葉は、個人の方の経済的再生を目的とする法的手段ですから、まさに「救済」という言葉が相応しい法制度と言えます。
この自己破産という制度には、自己破産手続開始決定と免責許可決定という二つの内容があるのです。免責許可決定が出ることで、すべての借金を返済する義務を免れるので、借金を返済できなくなった方はこれを目的に自己破産を申し立てるのです。
免責許可決定が自己破産制度の目玉ともいえるものですが、年間2%くらいの方が、免責不許可となっています。つまり、自己破産したと官報で告知され、金融機関に自己破産者としてデータが登録されるにも関わらず、借金は全額そのまま残ってしまうという結末を迎えるのです。
免責不許可になる場合とは、自己破産手続きが2回目であるとか、借金が増えた主な理由がギャンブルであるとか、裁判所に虚偽の報告をした場合などです。
ただし、それらの事項があっても裁判所の裁量で免責許可決定が出ることもあります。
また、専門家を介しない自己破産手続きについては、裁判所は非常に厳しいとお考えください。
特に次のような方は、
ぜひ債務整理についてご相談ください。
- 遺された家族が仲良く、幸せに暮らして欲しいと願う方
- 長年連れ添った妻や夫に、遺言書を残したい方
- 籍は入れていないが、人生のパートナーに財産を遺したい方
- 前婚にも後婚にも子どもがいる方
- お一人身で、もしものときの自分の財産の使い途を考えている方
- 不動産をたくさんお持ちの方
- お世話になった人に、財産を遺したい方
- 子どもがいらっしゃらない夫婦の方
上記のような方々は、ぜひご相談をお待ちしております。
お気軽にお問合せください。
スタッフ一同、お待ち申し上げております。
相談
無料
債務整理には、自己破産以外にもいくつかの方法があります。
- 任意整理
- 借金を減額する交渉の後、分割で返済
- 特定調停
- 裁判所の調停で、借金の減額や分割での返済計画を相談
- 個人再生
- 借金を五分の一に減額してもらい、3年から5年で分割返済
このように債務整理をする方法は複数ありますが、それぞれメリット・デメリットが大なり小なりあるのも事実です。
また、債務超過となり借金を返済できないという状況は同じでも、一人ひとりの実態は異なっています。
ご相談を受けたならば、どの債務整理の方法が相応しいのかを判断し、的確にアドバイスを差し上げるのも、専門家としての腕の見せ処といえるでしょう。
債務整理を考える方の中には、怪しい嘘の情報に触れて、不必要な心配をされる方がおられます。
例えば、債務整理をしたら戸籍に登録されてしまうのではないか、戸籍に登録されたら結婚相手に知られてしまうのではないか、会社に自己破産したことがばれてしまうのではないか、子どもの通う学校に通知されるのではないかというような心配です。このような心配をされている方は、ぜひ当事務所にご相談ください。ほとんどの心配ごとは、無用のものだったとご理解していただけるはずです。
もしも心配しなければならない内容であるならば、しっかりと対策を練ることが必要になります。
どのような債務整理を進めていくのがよいのか、しっかりと提案させていただきます。
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コミュニケーションを重視し、
トラブルを未然に防ぐお手伝いをいたします。