大阪天満橋の司法書士那須弘成のブログ

大阪天満橋で相続、遺言、後見、家族信託を業務として日々活動している司法書士です。

意外とない?根抵当権仮登記の相続そして単独抹消(168記事目)

   

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10月に入りましたが、まだまだ暑い日ですね。

そんな陽気ですが、当事務所が入居しているビルが空調工事で、約2ヶ月間冷暖房が使えません。

ご来所いただく方には、ご不快な思いをさせるかもしれませんが、ご了承ください。

qimono / Pixabay

 

さて、本日は、根抵当権仮登記のお話です。

仮登記とは、将来本登記するために順位を確保するために仮にする登記のことです。

仮ですが、将来的な順位を確保することができる上、本登記をするよりも免許税が安いため利用されることは比較的多いです。

そんな、根抵当権の仮登記の権利者(担保をとっている方)に相続が発生した場合の登記はどうなるのか?です。

そしてその単独抹消についてです。

根抵当権の仮登記の相続は、通常の所有権の相続登記と基本的には変わりません。

必要書類
1,被相続人の出生から死亡までの戸籍、除籍、改正原戸籍等
2,被相続人の住所の変遷がわかる書類(住民票の除票や戸籍の附票)
3,遺産分割協議書(相続人複数の場合)
4,印鑑証明書(遺産分割協議書に押印した印鑑が実印であることを証明するため)

通常の所有権の相続登記と違うのは、権利者になる相続人の住民票がいらないことです。

なぜなら、根抵当権仮登記を設定する時も住民票がいらないからです。

登記の目的は、「仮登記根抵当権移転の仮登記」のような感じです。

次に根抵当権仮登記の抹消です。

登記は、通常、権利者、義務者がともに申請人となって申請をする必要があります。

ですが、仮登記は、仮の登記であるため、例外的に下記の者からの単独抹消が認められています。

1,仮登記名義人からの抹消

2,登記上の利害関係人の単独抹消(登記名義人の承諾書必要)

今回、私がさせていただいたのは、仮登記名義人からの抹消でした。

必要書類
1,登記原因証明情報
2,登記識別情報

になります。

今回も実務のお話しでした。備忘録としても当ブログを活用していますので、ご了承ください。

大阪天満橋の司法書士 那須 弘成

 

 

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那須弘成
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